YOSHINOの創業の想い

 私達YOSHINOは2021年にカリフォルニアで創業しました。当時、カリフォルニアではガソリン発電機の規制が強化され、脱炭素の波が一般家庭にも広がっていました。YOSHINOは、固体電池技術を活用し、蓄電分野で先頭を走る企業を目指しています。まずはポータブル電源と蓄電池の分野で、クリーンエネルギーの推進を通じてユーザーの生活を豊かにすることに貢献します。

 YOSHINOの強みは次世代の蓄電池である固体電池にあります。 日本発祥の技術ですが、商業利用可能な生産には他国が進んでいます。私達はアメリカ、中国、日本の技術と優位性を活かし、最高水準の固体電池を生産するためにリソースを有効活用しています。その結果、通常のリチウムイオン電池より高価な固体電池を使用したポータブル電源を世界で初めて製造し、手頃な価格で提供することに成功しました。

 固体電池は高い電気密度だけでなく、氷点下での動作や高温での保管が可能で、不燃性の特性を持っています。現行のリン酸鉄リチウム電池と比べ、絶対的な安全性を誇ります。ヨシノパワージャパンは、「災害の多い日本だからこそ、より安全な固体電池を使用したポータブル電源を身近に保管し、大切な人と使用していただきたい」と考えています。

 

 災害は避けられませんが、準備することで被害を最小限にすることは可能です。

アウトドアシーンだけでなく、様々なシチュエーションで安心して使用できる電力を提供します。

Toru Sakurada / 代表取締役社長